5月22日、本校（校長：井上示恩）はインドネシアの国立大学のIPB大学（旧ボゴール農科大学）の大学評議会（教授会）を迎えました。会長のDr. Yonny Koesmaryono教授を団長とする９名の訪問団はコロナ禍後の国際交流活動の一貫として、協定姉妹校である本校への挨拶を兼ねて日本の高専についての理解を深めることや、両校の絆を深めるための今後の具体的な国際交流活動についての話し合いをする事を目的に本校を訪問しました。IPB大学と本校は2017年に姉妹校協定を結んで以来、学生の研究インターンシップや学会発表の参加、講演など、国際交流活動 に取り組んで来ました。

IPB大学評議会の訪問団はまず、スティアマルガ国際交流副室長の授業参観や、同副室長による日本の国立高専制度についての説明を受けた後、本校の学校施設を見学されました。その後、本校の4学科の代表となる研究室を訪問されました。その時、各学科の教員から、研究内容や実験設備についてなどの説明を受けました。最後に、マーシュ国際交流室長や奥野学生主事、楠部教務主事補、吉野総務課長補佐が主な参加者である意見交換会が行われ、両校の今後の学術交流活動について議論しました。

今後もIPB大学との連携を深め、交流の輪を広げていきたいと考えています。