和歌山高専吹奏楽部（井上示恩校長、河地貴利顧問、知能機械工学科4年 谷壮一郎部長）は12月17日(日)御坊市民文化会館にて第34回定期演奏会を開催した。演奏会当日は今季一番の寒気に覆われ雪の舞う天気だったが、約100名の観客に来場いただき、会場は暖かい雰囲気と笑顔に包まれた。

第1部および第2部では、現役部員19名が「バレエ組曲「青銅の騎士」より」など吹奏楽オリジナル曲を中心とした計7曲をさわやかな音色で奏でた。第3部は、OG・OGおよび賛助奏者も加わった約40名の編成で、「グレイテスト・ショーマン」など計3曲を重厚なサウンドで鳴らした。最後にアンコールをいただき、吹奏楽の定番曲「宝島」を軽快に響かせて演奏会を締めくくった。

部長の谷君は、「吹奏楽部を支えてくださる皆様のおかげで、今回、本格的な演奏会を制限なく開催でき、感謝しています。今後もさらに良い演奏ができるように部員一同、努力します。」と感想を述べた。