西嶋講師がACSOmegaに論文掲載 2023年12月19日|お知らせ 本校(校長:井上示恩)の総合教育科・西嶋政樹講師は、東北大学多元物質科学研究所・荒木保幸准教授、同薬学研究科・岩渕好治教授、笹野裕介講師との共同研究により、空気中の酸素を酸化剤とするクリーンなラジカル型アルコール酸化触媒の触媒活性能とその構造・電子物性相関関係の一端を明らかにしました。 本研究成果を応用することで 、触媒活性の簡便かつ迅速な評価が可能となると共に、新たな触媒の分子デザインへとつながると期待されます。 12月14日付けで、ACSOmegaにオンライン掲載されました。 "Comprehensive structural and electronic properties of 2-azaadamantane N-oxyl (AZADO) derivatives correlated with their catalytic ability" (和訳タイトル:ラジカル型酸化触媒活性能と構造・電子物性相関に関する包括的理解) Masaki Nishijima, Yusuke Sasano, Yoshiharu Iwabuchi, and Yasuyuki Araki ACSOmega DOI:10.1021/acsomega.3c06902 ※本論文はオープンアクセスのため、どなたでも閲覧することが可能です。