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最優秀作品に和歌山県知事賞!「ゆめくじらプログラミングコンテスト2023」実施しました

2023年12月5日|お知らせ

本校のコンテストサークル「ゆめくじら」(代表:電気情報工学科4年武本龍門さん)が、「ゆめくじらプログラミングコンテスト2023」を高専祭(11月6日~7日)に合わせて開催しました。
このコンテストは「学生自身の手で、自発的に開発に取り組む学生たちが切磋琢磨する場を盛り上げる」ことをテーマに昨年立ち上げられ、今年で2回目の実施となりました。

企画および運営は、電気情報工学科のコンテストサークル「ゆめくじら」によって行われています。
今年のコンテストでは、和歌山県内に事業拠点を持つIT企業である株式会社Link-U様 および株式会社Relic様に協賛企業としてご協力をいただきました。また、この取り組みが県内でのIT人材育成に資する取り組みであることが認められ、今年度より和歌山県知事賞が優秀者に授与されることとなりました。

コンテストは、参加者が自由な発想で作品を作成する「自由部門」と、変則オセロ環境で行うAI対戦競技の「オセロ部門」の2部門が設定されました。

「自由部門」作品は高専祭の2日間展示され、来場者の投票によって最も投票数が多かった作品に県知事賞、それに次ぐ作品には校長名による和高専賞が授与されました。さらにLink-U様とRelic様からはそれぞれ特別賞が授与されました。

「オセロ部門」では運営側が準備した競技フィールドにおいて、ゲーム開発環境Unity上で動作可能なアルゴリズム同士が自動的に戦いを進める形式で行われ、白熱したAIオセロ対戦となりました。

・ゆめくじら代表 電気情報工学科4年武本龍門さん
「無事に第2回目のコンテストをさせることができてほっとしています。今年は競技環境を運営側で準備する部門を新設するなど、新たな取り組みにも挑戦できたことが収穫です。今後も初学者にはプログラミングを始めるきっかけとして、経験者にはスキル向上の機会としてこのコンテストを続けていきたいと考えています。」

・電気情報工学科主任 山吹巧一教授

「受賞者の皆さんには心よりのおめでとう。また、ゆめくじらのメンバーには本当にお疲れさまでしたと伝えたいですね。高専生が参加可能なコンテストはたくさんあり、5年間の学生生活の間に、学生の皆さんには様々なチャレンジをしてもらいたいと思っています。このゆめくじらプロコンは、参加者にとってコンテストに参加の登竜門としての価値があるだけでなく、メンバーにとってもIT企業と連携してイベントの企画運営の経験を獲得する機会という意味でも非常に価値のあるものです。本校オリジナルの取り組みとして今後も強くサポートしていこうと考えています。」

【自由部門】

  チーム名 作品概要 学生名
和歌山県知事賞
エンジョイ賞
サバ缶ソルジャー メッシュ分割により
地形を切断する
横スクロールアクション
3B 松藤利空
3B 湯川拓海
3B 涌井陽翔

和高専賞
ユースフル賞
Link-U賞

RTS ルービックキューブの
3Dモデルで遊べるアプリ
2B 大尻貴史
2B 播磨聡士
Relic和歌山
イノベーションラボ賞
ゆーずふる! google翻訳などのAPIを
活用した英単語帳アプリ

3B 奥本和也
3B 伊藤康介

【オセロ部門】 

  学生名
帝王戦 上段4テン 5B 戸田翔太
幻惑戦 Unse 4C 堀甲希
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