本校（校長：井上示恩）では、10月25日（水）～10月27日（金）の三日間、湯川中学二年生一名が職場体験を行いました。

初日は、学内の見学や和歌山高専についての説明を受けた後、校長や事務部長への挨拶を行い、電気情報工学科のプログラミング体験、WordやExcelを使った公開講座の準備や掲示物の入力と張替などを行いました。
二日目は、図書館での業務、ロボコン部への取材と操縦体験、自分で計算をして機械を操作する、ものづくりセンターでの旋盤を使った試料づくりなどを行いました。
最終日は、ロボコン部取材記事の作成を行い、環境都市工学科での土質実験（液塑性試験）の授業準備や、電気情報工学実験体験を行った後、職場体験を三日間終えての感想を作成しました。

職場体験を終えて、生徒は、「高専の各科や各部署を三日間で回って、それぞれの場所で行われていること、どのようなことを中心に行っているのかを知る機会となりました。先生方が学生に勉強を教えるときに意識していることも教えていただきました。特に印象に残ったことは、ロボコン部にインタビューしたことです。その中で、今回全国大会に出場するロボット『剛機果断』を操縦させていただいたり、ロボットの工夫したところを聞くことができて嬉しかったです。他の科や部署で行ったこともどれもが楽しかったし、これから役立つようなことばかりでした。」と感想を述べました。