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環境都市工学科がコンクリートカヌー大会で2年連続総合3位入賞

2023年9月11日|お知らせ

本校(校長:井上示恩)の環境都市工学科の学生が8月26日(土)、兵庫県豊岡市にある兵庫県立円山川公苑で開催された第22回コンクリートカヌー競技大会で2年連続第3位に入賞しました。
 環境都市工学科では、例年コンクリートカヌー競技大会(指導教員:環境都市工学科 三岩敬孝教授)に出場しており、昨年、総合3位に入賞しました。

コンクリートカヌー競技大会は、コンクリートを材料としたカヌーを製作し、使用材料や工夫点を評価するアイデアの部、製作されたカヌーの出来栄えを評価する製作の部、実際にカヌーに乗艇し競漕して順位を競う競漕の部、以上の3つの部門を総合的に評価した総合の部で競われる大会です。

今回本校が出場した艇名「ミライ」は、県内の建設会社である木下建設(株)およびプリンタを所有している(株)Polyuseの協力を頂き、日本で初の建設用3Dプリンタによる造形によるもので、アイデアの部で4位、製作の部で5位、競漕の部で4位であったものの、総合評価で第3位に選ばれました。

参加した学生は、河村佳紀(リーダー:環境都市工学科3年)、勝丸直樹(漕ぎ手:環境都市工学科3年)、河邉咲葵(漕ぎ手:環境都市工学科5年)、北川莉万(デザイナー:環境都市工学科5年)です。
建設業界の近未来の施工を見据えて「ミライ」と名付けたカヌーで大会に出場したことで、学校では学べない新しい技術に触れることもでき、また、企業の方々にも協力して頂きながら一つの目標に向かってチャレンジしたことで、ものづくりの楽しさと難しさ、コミュニケーションの大事さなど、多くの経験と学びを得た大会でした。

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