本校（校長：北風 幸一）の学生の環境都市工学科２年の江川才翔さんと河村佳紀さんが、学生団体WAKA×YAMAが主催する「WAKA×YAMA SUMMER IDEATHON 2022」に出場し、優勝しました。

「WAKA×YAMA SUMMER IDEATHON 2022」は、「防災」～被災後の心、身体、そして生活を守る～をテーマに10月10日（月）に和歌山県民文化会館小ホールで行われました。

中高生が、およそ２ヶ月にわたり避難生活をテーマにした課題解決の取り組みを行い、ヒヤリングや講演、ワークショップを行って導きだした課題とその解決策についてのアイデアを、当日プレゼンテーションしました。

江川さんと河村さんは、EJ20エンジンというチーム名で参加し（指導教員：横田 恭平 准教授）、特に受験生に対して避難所での最適な勉強環境を確保するための方法などについてまとめ上げ、優勝しました。

優勝した二人は、「優勝できて非常に嬉しく、２ヶ月間頑張った甲斐がありました。EJ20エンジンを積んだSUBARU車のように、更なる準備を重ね、社会実装に向けて頑張っていきたいと思います。」「ヒヤリングやリサーチなど普段授業では行わないことが多く戸惑うことも多かったですが、沢山の方々にサポートしていただき、無事２ヶ月の集大成を披露することができました。今後も『防災』に関するイベントに出場し、多くの方に避難所の運営方法や避難の方法などを知っていただけるように頑張っていきたいです」と感想を語りました。

なお、大会の様子が１０月２６日（水）１８：３０からNHK総合「ギュギュっと和歌山」コーナー「守る」内にて紹介されます。