米光名誉教授が「林野庁長官賞」を受賞 2022年8月8日|お知らせ 本校(校長:北風幸一)生物応用化学科 米光 裕 名誉教授は、本校在籍中の令和3年5月に学術雑誌「森林防疫」(全国森林病虫獣害防除協会)に発表した「煙樹ヶ浜松林におけるマツ類枯死木の増加要因について」と題した論文で、この度、林野庁長官賞を受賞しました。 本研究は、本校と和歌山県林業試験場、和歌山県伊都振興局、和歌山県林業振興課および和歌山県美浜町との共同研究で、和歌山県美浜町にある煙樹ヶ浜松林(総面積約78 ha、マツ類約5万本)において、2018年の台風21号通過後のマツ類枯死木の急増の原因を解明するために調査・分析したもので、米光教授(当時)は主にマツ材線虫病の遺伝子診断を担当しました。 米光名誉教授は、「このような賞をいただき光栄に思います。共同研究者の方々にご指導いただき、微力ながら地元貢献できたことを喜んでいます。」と話していました。 受賞した米光名誉教授