本校の生物応用化学科の舟浴佑典 助教が口頭講演賞(Green Chemistry賞)を受賞 2021年12月9日|お知らせ 本校(校長:北風幸一)生物応用化学科の舟浴佑典 助教が2021年11月19日(金)に第11回イオン液体討論会 口頭講演賞(Green Chemistry賞)を受賞しました。 今回の受賞は、2021年11月18日〜11月19日にオンライン開催された第11回イオン液体討論会(主催:イオン液体研究会)において発表した内容「Photochromic Behavior of Ionic Liquids and Films Containing Cationic Diarylethenes」が特に優れており、英国王立化学会が発刊する国際学術誌Green Chemistryへの貢献の可能性が評価された結果で、この発表賞は、同討論会において口頭発表として採択され審査対象となった12件の発表から2件選出されたものです。 今回の受賞を受けて、舟浴 助教は、「討論会では学術的・応用的に非常に興味深い講演が多数報告されておりましたが、その中から栄えある口頭講演賞に選出いただき、誠に光栄に思います。これからも機能性イオン液体の開発研究に邁進し、研究成果を本校の教育や地域貢献にフィードバックできるよう努めていく所存です。改めて、発表共著者の井口眞先生(山陽小野田市立山口東京理科大学教授)および同研究室所属学生の皆様、関係各位に御礼申し上げます。」と感想を述べていました。 なお、上記研究は、日本学術振興会科学研究費助成事業・若手研究「光応答性分子・イオンで創るフォトスイッチング液体材料の機能物性開拓」(課題番号:20K15357 代表者研究者:舟浴佑典 助教)の助成を受けたものです。 受賞報告の様子(左:北風 校長、右:舟浴 助教)