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第15回近畿地区高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストで優勝

2021年11月30日|お知らせ

11月20日(土)〜21日(日)、第15回近畿地区高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト(大阪府立大学工業高等専門学校主催)が開催されました。昨年同様インターネットでの開催で、事前に動画を提出しました。そのため、プレゼンテーション用の原稿を完全に覚えなくてはならないだけでなく、学生はビデオ録画によって提示される技術的な課題にも取り組む必要がありました。今年は、本校(校長:北風幸一)からシングル部門に2名、チーム部門に1組(3人)が参加しました。

土曜日に行われたシングル部門では、まず知能機械工学科1年の吉村遥愛さんが、"Overcoming Gender Stereotypes” [ジェンダーの固定観念を克服する]というテーマで発表しました。吉村さんは、性別による固定観念が社会に深く浸透していること、そして男女平等を実現するために努力しなければならないことを、雄弁に語ってくれました。質疑応答では緊張したようでしたが、しっかりと準備をしていたため、すべての質問にうまく答えることができ、吉村さんは第3位に入賞しました。

続いて、同じく知能機械工学科の4年生の新野理子さんが、"Defending Teenagers " [ティーンエイジャーを擁護する]と題して、性教育について語りました。彼女の発表を通して私たちは、包括的な性教育は身体的な話題だけでなく、感情や人間関係の分野もカバーすべきであることを学びました。審査員は、このテーマの重要性と理子さんの情熱を高く評価し、彼女は堂々の第1位を受賞しました。

日曜日にはチーム部門が開催され、今年のチームは、南口恭哉君(環境都市工学科4年)、井上明日香さん(生物応用化学科3年)、岩﨑なつねさん(生物応用化学科3年)の3人が参加しました。チームは、 “Friendship through Food Diversity: Turkey and Kushimoto, Japan “[食の多様性を通じた友情:トルコと日本の串本]と題して、文化や食の多様性を尊重することで、トルコと串本、ひいてはトルコと日本の国際関係が強化されることをテーマに発表しました。彼らの努力と準備が報われ、見事第1位となりました。

1位になったことで、新野さん、南口君、井上さん、岩崎さんは近畿地区の代表として1月に開催される全国大会「全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト」に出場することになりました。

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