文部科学大臣賞の受賞を和歌山県知事に報告 2024年4月12日|お知らせ 全国の高等専門学校の学生が防災や減災のアイデアを競う第2回高専防災減災コンテストで、最優秀賞の「文部科学大臣賞」を受賞した環境都市工学科5年生の谷口晃祥さんと専攻科エコシステム工学専攻2年生の片嶋将人さん、また同コンテストで「高専機構賞」を受賞した環境都市工学科5年生の小森琳央さんが、3月15日に和歌山県の岸本知事に受賞の報告をしました。 全国から応募があったチームから書類審査を突破した10チームが、2月29日に茨城県つくば市で開催された最終審査会に出場し、プレゼンなどでアイデア検証の内容を競いました。 今回受賞した「ロボット先生をプログラミングで動かして学ぶ防災学習」(文部科学大臣賞)と「Sustainable Education of Disaster Prevention~地元の祭りとのコラボレーション~」(高専機構賞)について、それぞれ学生から知事に説明し、また、取り組みに際して協力して頂いた和歌山県土砂災害啓発センターなどへの謝意も伝えました。 岸本知事からは、第2回高専防災減災コンテストでも文部科学大臣賞を受賞したことに触れ、称賛のことばが贈られました。 訪問後、谷口さんと片嶋さんは「避難行動を考えるときに、プログラミング的な思考とつながっている部分があることを、教材を通して学んでほしい」と話し、小森さんは「今後も取り組みを幅広く展開してほしい」と話していました。 なお、本校からは井上示恩校長、指導教員の辻原治教授、また和歌山県土砂災害啓発センターの稲田健二所長が同席しました。 左から辻原教授、小森さん、谷口さん、岸本知事、片嶋さん、井上校長 左奥から小森さん、谷口さん、片嶋さん、井上校長、手前岸本知事