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本校の学生が 第54期 朝日やさしい科学の教室クボタ・アクティブラボ2021「南極観測から見える地球環境の今とこれから」にパネリストとして参加

2021年11月2日|お知らせ

本校(校長:北風幸一)の知能機械工学科1年生の江川才翔さん、環境都市工学科1年生の水口詠斗さん(指導教員:環境都市工学科・横田恭平准教授)が、2021年10月24日(日)にオンラインで開催された第54期 朝日やさしい科学の教室クボタ・アクティブラボ2021「南極観測から見える地球環境の今とこれから」にパネリストとして参加しました。
(参考URL https://www.asahi.com/ads/8341kagaku/2021/(参照2021-10-28) )
今年の5月にサイエンス同好会の中で新たに環境問題や災害について考え、対策・研究する部署を設立し、現在は、メタンについて研究を行っています。他にも自然環境に触れるため、キャンプを行っています。江川さんは行っている研究の一環で、気候変動対策をテーマに、地球温暖化の原因の一つとされているメタンを用いて、効率的に植物を育てるという機械を開発しています。また、植物の成長過程でエネルギーが発生する場合の有用を検討しています。
今回のオンラインイベントは、2部に分かれており、第1部では、実際に南極に行った朝日新聞 南極・北極専門記者の中山由美さん、国立極地研究所准教授の菅沼悠介さん、タレントのパトリック・ハーランさん(芸人:パックン)が南極から見える地球の過去・現在・未来の変化について、体験談や過去の資料を元に解説してくれました。
第2部では、パネリストとして300名の中から選ばれた4人の高校生が、現在の地球環境について 独自の見解を持ち、中山由美さん、菅沼悠介さん、パックンさんらと共に話し合う、トークセッションが行われました。江川さんは自身の研究テーマである気候変動に加え、気候変動に関連すると考えられている海面上昇の疑問点を話し、新たな見解と共に更なる課題点を発見しました。
今回のオンラインイベントを通じて、他者と意見を交換することや、過去のデータを元に現在・未来の予測を立てて考えることの重要性を改めて知ることができる良い機会になりました。

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