和歌山高専の樹木にQRコード付きプレートを設置 2021年8月30日|お知らせ 和歌山工業高等専門学校(校長:北風幸一)では、8月5日(木)に本校のキャンパスで植樹している13種類の樹木にプレートを設置しました。スマートフォン等でプレートに印刷されているQRコードを読み取ると樹木に関する説明画面が表示されます。 本校では、開校してから半世紀以上の年月の間、校舎などの施設新営・改修とともに樹木の整備が行われ、現在約780本もの樹木が生育しています。それらは、四季折々の花が楽しめる樹木、強い風を防ぐ防風林としての樹木、本州最南端の県として癒し感を醸し出す南国風の樹木などで、様々な役目の樹木たちが学校生活を守っています。 今回企画しました「QRコード付きプレート(QR Tree)」は、人と樹木の関係や歴史を紐解きながら写真を交えわかりやすく解説するものです。 代表例として、本校に植樹されている「おがたまの木」を紹介します。「おがたまの木」は、平成23年に和歌山県田辺市で第62回全国植樹祭が催されたおりに、天皇陛下(現上皇陛下)がお手播きされ、その後3年を経て育った苗木を本校創立50周年にあたる平成26年に和歌山県から分けていただき、本校キャンパスに植樹された経緯があり、由緒ある樹木でもあります。 プレートからはその他にも、日本で代表される植木や絶滅危惧が云われている樹木等の歴史や花言葉、特徴などを知ることができ、学生生活を豊かに過ごす工夫がなされています。 本校へ訪れるすべての方々にぜひ樹木プレートをご覧いただき、SDGsや自然と共存する関係への再認識となればと願っています。 樹木プレートの一覧 1.和歌山高専と樹木の歴史 2.おがたまの木 3.大和橘 4.桜 5.サツキツツジ 6.トベラ 7.ソテツ 8.ウバメガシ 9.ツバキ 10.アジサイ 11.クスノキ 12.ヒラドツツジ 13.キョウチクトウ 14.カイヅカイブキ QRコード付きプレート(QR Tree)