８月７日（土）、オープンキャンパスを開催しました。この催しは、本校の教育内容を公開する目的で例年行われているもので、昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響により中止したため、２年ぶりに開催しました。
感染防止対策のため密を避けることを目的に、事前登録制、午前・午後の２部制で実施し、中学３年生１４２名を含む和歌山県及び奈良県に居住する合計４１９名が参加しました。各科での企画では、「ロボットの『しくみ』」「ドローン操縦体験」「顕微鏡を作成しよう」「触れてわかる砂の液状化現象」「女子高専生に聞く、高専生活のリアル」など魅力的なイベントが目白押しで、参加者は本校の学生や教員の説明を受けながら、ロボットの仕組みを学んだり、空中及び水中ドローンの操縦体験、顕微鏡の作成、砂の液状化現象の不思議など、楽しみながら科学の世界を体験していました。
また、例年、多数の参加者がある学校説明会は事前に動画配信を行い、当日は「学校相談会」として個別の進路相談コーナーを設けました。午前・午後あわせて２４組の相談依頼があり、予定時間を大幅に超えての相談になるなど、本校への関心の高さが伺えました。