本校(校長：井上示恩)の伊勢昇准教授(環境都市工学科)の論文「The impact of a Michi-no-Eki with urban amenities on shopping difficulty and social interaction」が査読付き国際学術誌「Asian Transport Studies」(採択率：約6.7%(2017年度実績))に掲載されました。

　この論文は、日常生活関連施設を備えた「道の駅」の整備が周辺地域住民の買物困難度や人的交流に及ぼす影響を定量的に明らかにしています。

　本研究成果を活用することで、周辺地域住民の生活の質(QoL: Quality of Life)の向上に寄与する「道の駅」のデザインや最適立地について定量的な議論が可能になります。

　和訳論文名およびリンクは以下の通りです。

　日常生活関連施設を備えた「道の駅」の整備による買い物困難度と人的交流の変化に関する研究
　https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S218555602400021X

　謝辞：本研究の遂行にあたり、対象地域の住民の方々に多大なご協力を頂きました。
　　　  ここに記して感謝の意を表します。