本校（校長：井上示恩）電気情報工学科 元教授で、米子高専校長の山口利幸氏が、令和６年度御坊市文化賞を受賞しました。

　山口氏は本校を卒業後、昭和６１年に本校教員に採用され、長きに渡り本校教員として務めました。令和３年から大分高専校長、今年４月から米子高専校長を務めています。

　和歌山高専在職中、全国高専ロボットコンテストにおいて、ロボコン部を１０年連続全国大会出場、３回の準優勝に導きました。平成１９年から始まった「きのくにロボットフェスティバル」では企画・運営に携わり、ものづくり文化の向上に尽力したことが、この度評価されました。

　今回の受賞を受けて、山口氏は「大変光栄に思います。これまでの活動が評価され、認められたことに感謝の気持ちでいっぱいです。私一人の力ではなく、ともにロボットフェスティバルを支えてくださった多くの皆様のおかげです。今後もこの賞に恥じないよう、さらに精進していきます」と話されました。