本校学生が建設コンサルタンツ協会近畿支部第57回研究発表会で奨励賞を受賞 2024年12月18日|お知らせ 本校 環境都市工学科4年の水口詠斗さんが、11月20日(水)に大阪科学技術センター(大阪市)にて開催された「建設コンサルタンツ協会近畿支部第57回研究発表会」において、奨励賞を受賞しました。 発表内容は、自然災害に対して事後対策型※の「用心棒」を作成し、高齢者や、突発的に起こる災害時に現地の避難場所が分からない観光客にも役立てるものです。 「用心棒」には、〈避難路を示すARナビ〉、〈救助者に居場所を知らせるGPSストラップ〉、〈夜間に避難路を光で照らすライト〉、〈防災用品を収納するスペース〉などが搭載されており、避難時に必要な機能が多く盛り込まれています。 今後はこの「用心棒」を商品化し、多くの方の避難時に役立つものを作成していく予定です。 ※事後対策型とは、自然災害が発生した直後の対策を考えるものです。避難訓練やハザードマップの確認は災害が発生する前に行う対策のため事前対策型となり、今回の「用心棒」は災害が発生した直後の避難場所への避難の方法を考えるものとなっています。 指導教員:環境都市工学科 准教授 横田恭平 左から:水口さん、井上校長 受賞の様子