本校学生が 大学生版「発明・工夫作品コンテスト」で特別賞を受賞 2025年3月21日|お知らせ 本校 専攻科メカトロニクス工学専攻2年 知能機械工学科情報制御系研究室所属の平詩園さん、生駒凌征さん、井上慶紀さんが、日本産業技術教育学会が主催する、2024年度大学生版「発明・工夫作品コンテスト」の教材開発部門に、゛翼に作用する「揚力」を体感できる簡易風洞模型”というタイトルの教材を開発・応募し、特別賞を受賞しました。 このコンテストは、教員養成系大学209に在籍する学生、院生、および卒業・修了して2年以内の社会人が、個人またはグループで製作した作品を募集するものですが、「本コンテストの趣旨に賛同いただける人はこの限りではない」とされています。 学生たちは、自分たちが本校で学んだ機械工学の一分野である流体力学の面白さを、公開講座などで子どもたちに伝えるための教材として活用することを目的に、研究・授業の空き時間を使って風洞模型を製作しました。 製作活動の目的と内容:製作した装置は、飛行機の翼など、風を受ける翼に揚力が発生する様子を目で見て実体験できる風洞模型です。本来は流体力学などの専門力学を修得していないと理解できない現象ですが、理論を理解していなくても、手軽に揚力とそのしくみを体感できることをめざして製作しました。 指導教員:知能機械工学科 教授 津田尚明 左から津田教授、平さん、井上校長