本校は、10月16日（木）にキングモンクット工科大学ラカバン校（KMITL）および同校附属高専（KOSEN-KMITL）と学術交流協定を締結しました。これに合わせて、本校から校長 井上 示恩、国際交流委員長 綱島 克彦、国際交流委員 竹下 慎二が両校を訪問しました。

　午前中は、KMITLにて行われた締結式に出席しました。

　KMITLは、工学や技術教育の分野で優れた評価を受けている大学です。本校とKMITLは多くの分野で共通の研究テーマを持っており、本協定の締結を機に、学術交流がより一層活発になることが期待されます。この協定を通して本校の国際的な取り組みをさらに広げ、KMITLとの協力関係を充実してまいります。

　午後からは、KOSEN-KMITLを訪問しました。

　KOSEN-KMITLは、令和元年に設立されたタイ王国初の高専であり、産業政策「タイランド4.0」で示される産業を支える実践的で革新的な技術者を育成しています。

　本校からの訪問団はKOSEN-KMITLの校舎内や実習室を視察し、学生の活動や実践的な教育プログラムについて理解を深めました。

　本校とKOSEN-KMITLとは令和７年８月にも学生の短期留学プログラムを実施しており、今後も学生・教職員の交流を通じて学術的な連携を一層深めてまいります。