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きのくにジュニアドクター育成塾・第4期生第二段階成果発表会「避難ゲーム」

2024年4月18日|イベント

 本校(校長:井上示恩)が主催する「きのくにジュニアドクター育成塾」において実施する、第二段階の成果発表会を令和6年3月10(日)にオンラインで実施しました。

https://www.wakayama-nct.ac.jp/cat_event/3869/

 タイトルは「避難ゲームを作ろう」で、第3期生第二段階塾生3名がこれまでの成果を発表をしてくれました。

 この第二段階の塾生3名は、第一段階の講座を受けた後、選抜によって対象となりました。今回の避難ゲームは、第一段階に行った「作ってみよう!避難ゲーム」を発展したもので、塾生の自宅周辺において避難ゲームを作成しました。本発表会には塾生や外部の方など13名が参加しました。

※第一段階の様子は以下をご覧ください  

https://www.wakayama-nct.ac.jp/cat_event/1966/

 塾生は第一段階の内容を参考に、自宅周辺の避難経路、避難時に注意すべきところなどについて、ゲーム性を持たせる形で作成し、それについて順に発表をしました。

 以下は、今回発表した塾生の「避難ゲームを作ろう」の感想です。

 H君「作ったときは、全然パソコンに興味がなかったし、やり方もわからなかったけど、指導してくれた先生や学生の人や仲間が助けてくれて、なんとか完成させることができました。まだ基本しかできていないのでこれからはもっとすごいプログラムを作れるようにがんばりたいです。発表した時はリモートで接続したりしゃべったりするとき、なかなか上手くできなかったので本番にできるか不安だったけど上手くできて安心したし、いい経験になりました。発表の時、緊張して何も言えなくなったときがあったけど、無事発表できたから嬉しかったです。」

 Мさん「作成の感想:ゲームとしてのシステムと、マップとしてのシステムの両立が難しかったです。

 発表の感想:発表を聞いてもらうと、地元を知らない方にも理解してもらえる作品にできたと思います。」

 О君「作成時は、分からない事が沢山あったけど、先生や高専生の方に教えていただいたので、良い避難ゲームを作ることができました。画像を選ぶことより、スプライトを作ることの方が難しかったです。発表では、自分の作ったゲームの工夫した所を具体的に言えて良かったです。これからは、地域の方々が安全に避難できるように避難ゲームを作りたいです。」

 塾生の作品はとても作りこまれており、避難時においてとても役に立つものとなっていました。このゲームを実際に災害が起きた時の役に立ててほしいかと思います。またこのゲームを自宅周辺の方々を含め多くの方に体験していただき、避難時の経路・注意などを改めて認識してほしいです。また避難の方法の習得に役立ってほしいと切に思います。

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